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Naomiの部屋

 
インド −サイババ  2008年12月


レイのお父さんはサイババの信者でした。
心臓に穴が空いたまま生まれてきた一番下の妹、ニビはベッドに寝かせると
呼吸が出来ないので常に抱っこしていなければいけませんでした。
とても弱弱しく、4歳まで生きられないだろうと言われていました。
近くのお医者さんはお父さんに他にも一人娘がいるのだからあきらめなさい、 と言ったそうです。

ある日、お父さんが電車の中で一緒になった人にその話をしたところ、
サイババという人に会ってみなさい、と言われました。
その頃、サイババはバンガロールのホワイトフィールドでダルシャンを行っていました。

早速、お父さんはニビをケララから連れて来て、サイババに会いに行きました。
するとサイババは群衆の中に立っていたお父さんを呼びだし、
「娘の心臓のことで困っているのは分かっている。でも手術を受けなさい。
治るから。」と言われ、祝福を受けました。
心臓の欠陥を見抜かれたことでびっくりしたお父さんは信じて手術をすることにしました。
当時は心臓の手術が出来るお医者さんは限られていて、また途方もないお金がかかりました。
なんとか親戚中からお金をかき集め、手術を受けることになりました。
ニビの治療のために一家はケララからバンガロールに出て来て落ち着きました。
それから40年以上経ちますが、ニビは元気でいます。彼女はその後、何度がサイババから
祝福を受けたそうです。

去年の1月、母とインドに来た時、サイババのことを聞きかじった母が
会ってみたいと言い出しました。

数年前、初めてインドに行ったころにサイババの本は読んで、素晴らしい波動だと思っていました。
中でも、その本の巻末に書かれていた、ガヤトリーマントラはなぜかとても気になって
ノートに書き写し、覚えました。
ガヤトリーマントラを唱えると、つながれた何隻かのボートが浮かんだ河のイメージが
湧いてきていました。まだ北インドにしか行ったことがない頃でしたが、
その河は南インドにあるな、となぜか感じていました。
それでも、サイババに会いたいとはほとんど思ったことがありませんでした。
サイババのアシュラムはすごい群衆だと聞いたし、呼ばれないと会えない、と聞いていたからです。
でも、母がせっかくだから、と言うので、これも縁かな、と思い、ニビに手配するように頼みました。

ニビは母と私の為に日程を調べてくれましたが、行くと決めた日に、
チェンナイにいることが分かり、仕方なくチェンナイまで行こうとしたら
私たちが着く日は休みだと言われ、やっぱり縁がないな、と思ってあきらめることになりました。
それから半年後にもまたバンガロールに来ましたが、やはり避けられるようにどこかに
行ってしまったり、休んだりされ、サイババに会うことは出来ませんでした。

でも今回は、レイがインドに行く前にサイババに会いたいと言い出し、ケララでハンスにプッタパルティに行こう、
と言ってみると「そうだね、準備が出来ている。待っていてくれているよ。」と言っていたので、
多分会うことになるだろうと思っていました。


思ったとおり事が進み、ケララから戻って一日休んだあと、日曜日、サイババのアシュラムがある
プッタパルティに行くことになりました。

近くのガソリンスタンドで車を止めると、既にすごいエネルギーを感じました。
スタンドの脇の黄色の木の花がとても鮮やかで、祝福のエネルギーを受けているように見えました。
目を閉じると、すごい大きな、写真でみた通りのサイババガが手招きをしています。
ああ、やっぱり来るべき時だったのだな、とつくづく思いました。
プッタパルティに着いてみると、すごい人ごみです。
Tシャツにジーパンという服装は「ぴったりしているからダメ」ということでスカーフを
買ってくることになりました。

多くのスタッフが案内をしていましたが、とてもカリカリしているように感じました。
レイもアシュラムの中に愛を保っている人が少ない、とびっくりしていました。

男女に分かれ、列に並ぶと、険しい顔をした、整理係の年配の女性と若い女の子たちが、詰めて!
前を向いて!とか細かく指示していました。これだけ人が多いと整理するほうも
ストレスがたまるのだろうな、と思いました。

バジャンが始まりました。みんなが出入り口を気にしていますが、サイババはなかなか出てきません。
大きなホールに隙間がないように詰めて座っている状態で、一目サイラムを見ようと殺気立っている
多くの人の中で、アグレッシブなエネルギーに溢れていましたが、やはり場に拡大するものを感じ、
意外に心地いいのです。
せっかくなので瞑想でもして、つながれるエネルギーとつながってみよう、と思いました。

目を閉じて意識を深く落としてみると、私を見つめているサイババがいました。
あまりにも明確なイメージでした。
椅子にゆったりと腰をかけ、まっすぐに私を見つめています。
その存在から出ているエネルギーやオレンジ色の服のしわや、髪の毛一本一本まで、
あまりにも現実的で、何が起きているのかよく分かりませんでした。

私の周りには何千人もの人がいます。でも私一人をじっと見つめているのです。

このイメージを戸惑いながらも分析しようとした瞬間、神の意識だ、という言葉が
直感的に浮かびました。

「神とは遍在する意識である。(Omni present)」
これは数年前、ラムジが講演の初めの言葉として言った言葉です。

その時はどちらかというと論理的にこの言葉を理解し、神とはどこにでも存在するという意味だと
捉えたものの、実際にどういう状態を指しているのかはよく分かりませんでした。

サイババの視線を感じたとき、そのOmini Presentというものを経験したことに気がつきました。
何千もの人がサイババという存在を求めている中で、彼の意識は全ての人に向いていたのです。
遍在する意識、神とはそれだけ拡大されたものだと言うことを実際に感覚として得ました。
私が心を開いたので、彼と目が合ったのです。
その状態で額に指を当ててもらいました。
はっとアニヤも一緒だということを思い出し、アニヤにも同じことをしてもらいました。
本当に素晴らしい経験でした。

しばらくすると車椅子で(現実の)サイババが出てきました。
周囲はグルに少しでも近寄ってエネルギーをもらおうと立ち上がって手をあげる人、
立ち上がるな!と言って頭を押さえつけるスタッフで騒然となりました。
私も少し見ることが出来ましたが、サイババの肉体の姿は、目を閉じて見た、遍在意識としての
エネルギーとは比べ物になりませんでした。
私の目的なあの経験だったのだな、と思い、その後はある種の満足感に包まれ座っていました。
最後にもう一度サイババが登場すると、さらに群衆は周りの人は立ち上がって前に殺到し、
のんびりと座っていた私は取り残され、アニヤは押し倒されていました。
スタッフの怒りの籠った「戻って!座って!」という声が聞こえますが、まったく意味がありません。
サイラムを仰ぐことで精一杯なのです。
この光景で午後感じたスタッフの厳格さの意味が分かりました。
毎日何千人もの人で混乱するこの場ではその厳格さが必要なのでしょう。

終わって、レイと合流すると、レイもエネルギー的にやるべきことを完了した、と満足していました。
長い一日でしたが、素晴らしい経験でした。

その後はのんびりとバンガロールで数日を過ごし、帰国しました。
それにしてもインドはやはりインドだな、と思いました。
独身時代はローカルにバスや電車でインド国内を移動していました。
エンジンから煙をもうもうと立てながら、すごい騒音で走るバス。
舗装されていない道をガンガン飛ばすので、バスの天井になんども頭を打ちつけたこともあります。
今回はレイやニビ、ハンスがいて、楽チンな旅になるはずでした。
プライベートの車をハイヤーするなんて、私にとっては罪悪感がわくくらいの贅沢でしたが、
結局、全く計画通りにはならない、インドはインドでした。

終わり


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